2022年3月29日 (仮訳)コスタリカ産の新種Plectania carranzae Calonge, FD. & Mata, M. 2002. Plectania carranzae sp. nov. (Ascomycotina) from Costa Rica. Mycotaxon. Available at: http://www.mycotaxon.com/vol/abstracts/81/81.237.html [Accessed March 29, 2022] 【R3-09367】2022/3/29投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ コスタリカで採集された菌を検討し、Plectania carranzaeとして新種記載した。 本種は子嚢盤が材上に群生し、側糸が屈曲し、菌糸に直線状と螺旋状の2型があることなどで特徴づけられた。 本種が持つ独特の菌糸は既知種では知られておらず、同属他種とは子嚢と毛のサイズ、側糸の形状などが異なっていた。 Costa Rica, Área Conservación La Amistad Pacífico, Fila Chiquiza (新種) Plectania carranzae Calonge & M. Mata 語源…コスタリカの菌学者、Julieta Carranza氏に献名 【よく似た種との区別】 Plectania melastoma(アカサビクロチャワンタケ) 子実体形成菌糸層のサイズが類似している 子実体形成菌糸層の色が類似している 子実体形成菌糸層の形状が類似している 本種より子嚢が長い 本種より子嚢胞子のサイズが大きい 本種と異なり子嚢胞子が紡錘形 本種と異なり側糸が屈曲状ではなく直線状